11月15日は「七五三」の日。平安時代から現代まで伝わる、子供の長寿と幸福を祈願する伝統行事の一つです。
年齢によっても服装は違いますが、男女ともに着物を着る場合が多い様です。
そこで悩むのが、お参りの日が雨だった場合の持ち物です。着物が濡れる心配もありますが、せっかくの晴れの日は思い出に残るお参りにしたいですよね。
この記事では、実際に雨の日の七五三を体験した筆者が、スムーズにお参りするための、おすすめの持ち物「5選」をまとめました。
雨の日の七五三 おすすめの持ち物「5選」
早速、雨の日の七五三におすすめの持ち物「5選」をご紹介します!
①透明ビニール傘
まず、お勧めするのが「透明のビニール傘」。透明の傘を準備しておけば、表情が見えるので、写真が撮りやすくなります。
七五三での表情は大事に撮影したいですよね。
②ポンチョ・レインコート
特に小さなお子様には傘だけでなく、脱ぎ着のしやすいポンチョやレインコートも必要です。慣れない着物や草履でのの移動は大変でとても大変です。片手が塞がる傘は、転倒や歩きにくさにつながるので、ポンチョやレインコートがおすすめです。
また、サッと脱げるものを選んでおくと撮影がスムーズになります。
③履き慣れた靴
これは、雨の日も晴れた日も共通しておすすめしたい物です。
慣れない草履➕雨となると、お子様の表情も疲れて曇ってしまいます。撮影スポットまでは履き慣れたスニーカーや長靴で移動できるよう準備しておきましょう。
④色々なサイズのビニール袋
濡れた靴や上着・レインコートを入れるためには、ビニール袋が便利です。ゴミ袋としても使えるので、嵩張らない程度に、いろんなサイズのビニール袋があると良さそうです。
⑤大きめのクリップや洗濯ハサミ
雨の中を歩くときに、着物の裾を留めたり、食事の際にエプロンをつける時にクリップや洗濯ばさみが活躍します。100円均一でも揃うので、忘れても出先で買うことができますね。着物用クリップもバッグの中にいくつか忍ばせておくと安心です。
筆者イチオシのアイテムはこちら!!
実際に雨の日にお参りに行った筆者が特におすすめするアイテムがこちら。「一口で食べられるお菓子」。
1年前に7歳の長女の七五三に行きましたが、その日は朝からあいにくの雨模様。
朝からの着付けや、慣れない着物での移動で神社に着く頃にはすでに不機嫌モードでした。
これでは、いい表情の写真は撮れない・・そもそも神社まで歩いてくれるかわからない・・・
そんな時に、登場させたのが娘の好きな【いちご飴】!!
この飴のおかげで、なんとか参道を歩きながら写真撮影ができ、ご祈祷まで漕ぎ着けました。写真をよく見ると、ちょっとほっぺが飴で膨らんでいるような・・?
7歳の七五三でもこんな状況だったので、もっと小さい年齢のお参りはさらに大変なことが予想されます。
ご機嫌と疲れの対策として一口で食べられる、アメやキャラメルを用意しておくと安心です。同時に朝から準備に追われる親の分もあると、さらに心強いですね。
神社によっては、飲食禁止の場所がありますので必ず確認してから食べましょう!
まとめ
雨の日の七五三にお勧めの持ち物は、
①透明ビニール傘
②ポンチョ・レインコート
③履き慣れた靴
④色々なサイズのビニール袋
⑤大きめのクリップや洗濯ハサミ
こちらの5つです!
さらに、「一口で食べられるお菓子」があると安心です!
雨は、「雨降って地固まる」や「恵みの雨」という言葉があるように、雨の日は「縁起が良い」とされています。 また、不幸を洗い流す、幸運が流れてくると言われており、実はお参りに最適な日と言われています。
せっかくのお祝いの日なので、前もって雨対策をして、笑顔で過ごせるといいですね。
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